NY8日目、最終日の夜

楽しかった日々も終わりが来ました。
明日の飛行機で帰ります・・・。


昨日土曜日は、朝からバレエを受けて、その後舞台へ。
QUEEN of HEARTS というアリスを題材にしたもの。
ちなみに場所はブルックリン。
今回この短い滞在の間に、２回もブルックリン行っちゃいました。
いや、良い所ですね〜〜。
今飲むならマンハッタンよりあっちだわあ。
昔のマンハッタンみたいに、オシャレで活気がありました。



で、舞台。

バーレスクで、皆さん、素敵な身体を惜しげもなく見せつけてくれました。
入り口入ると、ハダカでヒモパン、網タイツとヒール、
その上に毛皮を羽織った男性たちが、客席までご案内。
中には立派なバーがあり、どこもかしこもハダカの男性女性だらけ。
赤い薄暗い照明の下、謎のお香が焚かれている・・・。


そんな風に、キワモノ中のキワモノだったのですが、
実はこれ、今回の私の BEST PLAY！でした。


理由を一言で説明するのは難しいのですが、
とにかくみんなが必死に一所懸命やっていた、のがよかった。
これを友人に言ったら、
「一所懸命やってない舞台なんてあるの」を言われました。
ま、ごもっともです。
ただ、 B'WAYのような商業舞台では、がむしゃらでも
どっか余裕がないといけないと思うのですが、
（でないとお客さんが窒息する）
この集団は、劇団だそうでとにかく自分たちで全てをやっていて、
できる限りのことはしよう、的な感じが伝わってきました。
（あくまで私の解釈ですので、違うかもしれませんが）
狭い舞台の上で思いつくこと何でもやる、的スタンスに、
自分に近いものを感じて、感動したのかもしれません。
テクニックにもしっかり裏打ちされている人々が、
（バレエなんて、素晴らしかった）
お尻を出して踊ってる、ってとこに、NYの裾野の広さを感じます。


今日最終日は、朝から友人に、
車で２時間のLong Islandのワイナリーに
連れてってもらいました。
入っちゃ試飲して入っちゃ試飲して、の繰り返しで、
７件のワイナリーを回りました。
何本か買って来ようと思っていたのですが、
あんまり気に入ったのがなかったので、断念。
一日ワイナリーにいて、手ぶらで帰って来る、という、
勿体無いことをしてました、笑。


そして、今、荷物もほぼ詰めて、夜です。
明日の朝出て、戻ります。



今回もいろんなことがあって、いろんなものを見て、しっかり充電しました。
これらとともに、また年末まで突っ走ります。