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NY 6日目の朝

あっという間に金曜日朝。
6日目となりました。

毎日が盛り沢山で、何があったかよくわからない・・・。



4日目
朝からバレエ、それからマチネ

「HADESTOWN」

一昨日のことなのですが、色んな事があって、
遠い昔のようです。
DANCEと歌は素晴らしかったけど、
ワタシ的には特に珍しいこともなかった、というのが感想。
踊りは良かった。


夜はTKTSで何か買ってみようかと思ったら、
遅すぎてもう目ぼしいものはなかったので
前に見逃していた 「JERSEY BOYS」 を。
色々凝った舞台が多い中で、簡単・単純なお話。
でもみんなの知ってる歌、主役の男の子の素晴らしい声、
予定調和のダンス、と言う絶対的わかりやすさ。
そして、こういうのを見てる人々の幸せな顔。



5日目


やっとJAZZクラスを取る。
やっぱ、一番楽しかった、笑。


その後、マチネ

「ムーランルージュ」


舞台セットがものすごく、入った瞬間からワクワク、
キャバレーのSHOWも、完全に私の趣味で、素晴らしく良かったのですが、
お話になると、所詮はLOVE STORY、って感じでした。
昨日のJERSEY BOYSに続き、JUKEBOX MUSICAL、
(昔の歌をアレンジして使う MUSICAL)
知ってる曲がわんさか流れてきて、
「ここでこの曲かい」(すみません、映画見てないんで・・・)
的に笑えました。


それから、友人と彼女の友人宅に伺い、NY住宅事情をあれこれ伺う。
これはこれで面白かった〜〜。


その後、今回のハイライト!


MADONNA コンサート・・・!!


20時半の開演、のはずが、ただただ待たされる。
携帯も袋に入れて口を閉められていて使えない。
出演ミュージシャンが出て来てLIVE を始めたのが22時。
それが22時半に終了、それから30分後、23時にようやく、


「マドンナさまの登場」


終わったのは1:30 AM。
ウチに着いたのは3時を回ってました・・・。




もう今日は朝からグッタリ。
さらに、東京は台風で、スタジオどうするか、のメールがあれこれ来て、
(紆余曲折ありましたが、結局閉めることにしました)
朝から、事務メールに追われています。




・・・で、マドンナのコンサートはどうだったか、というと。



凄かった・・・・。


2000人という小さい劇場で、目の前にマドンナさま。
何度も何度も、マドンナが目の前にいる、
これがホンモノのマドンナなんだ、と噛み締め続けました。
今まで何曲、彼女の歌で踊って来たか・・・。


最先端の技術、セット、照明・・・。
何よりダンサーが凄かった。
(マドンナのツアーなんて世界のTOP中のTOPダンサーですから・・・)
バレエもHIPHOPもアクロバットも
コンテンポラリーもさらに芝居も、全てこなしてました。


そして、マドンナ。


一昨日まで膝を痛めて2公演キャンセルしてた、ってのがよくわかる。
これ毎日やってたら、持たないでしょ〜〜。
ヒール履いて、2時間半、踊って歌って喋ってました。


そして。

ここが一番素敵だったのですが。


恋とか夢とかは全く出て来ず、


戦争、差別、暴力、などへのアンチテーゼのみ。
それもかなり過激な。
1曲1曲が芝居でした。
銃声がして、血が流れ、人々が泣き叫ぶ、という演出が
全編流れ続けました。
ポルトガルの音楽、アフリカの歌、子供達、など、
あらゆる人々が登場して来ました。



また、マドンナが、舞台から携帯で写真を撮って
それを最前列のお客さんにオークションで売ったり
(もちろん子供達への寄付、になりますが)
客席に座って客と話したり、政治(=ほぼトランプ)に怒ったり、
コンサートならではのヤバい話をしたりしてたのですが、
長年TOP STARでいる人、のゆとりのある自然体、って感じがしました。
携帯封印の件も
「自分の目で見て欲しいからだ」って言ってて、
それは、確かにもっともだ、と思わされました。


もっとあれこれ書き残したいのですが、
今日も人に会って、夜は芝居。ダンスも受けたい。
でも、昨日、一昨日とほぼ3時間くらいしか寝てないので、
今から昼寝します、爆。
でないと、身体が持たないわ・・・。














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